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Alice's Adventures In Wonderland by Lewis Carroll

あまりにも有名な「不思議な国のアリス」の原書を読んでみました。
映画などでだいたいの話は知っているのでまあ特にわくわくすることもなく英語の勉強のつもりで読み始めたのですが…
こんなに面白い話だったとは!
とにかく言葉遊びが満載です。日本語版読んだことないのですがいったいこのウィットにとんだシャレの連発をどうやって訳したのか気になってしまうほど。
英語で読んだり聴いたりすることの楽しさって英語ならではの表現がそのまま楽しめることだと思うのですが
まさにその楽しさがぞんぶんに味わえます。

でもこれから洋書に挑戦してみようかなという人が初めての一冊に選ぶにはちょっと難しいかな?と思います
二三度聞いたんですよ、英語の勉強のために不思議の国のアリス読んで挫折したという話を…
アリスが出版されたのは1865年とかなり昔ですしね。
やっぱり初洋書に選ぶには比較的新しい時代に書かれた幼い子供向けの本から始めるのをおすすめします。

私も言葉遊びの部分で??となったところがあったので
いつかまた読んでみようと思います
読むたびに理解が深まるところも洋書の楽しさですね~




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The Perks of Being a Wallflower by Stephen Chbosky

青春小説を読んでみました。
主人公のチャーリーが友達にあてた手紙集という形式ですが、返事を求めずにチャーリーが一方的に送りつけているので(笑)、実質日記のようになってます。一まとまりごとが短くて読みやすいです。

ウォールフラワーとはパーティで相手がおらず壁の飾り状態になってる子のことのようです。

辛い気持ちを抱えて戸惑うティーンの葛藤がいきいきと描かれています。
同じような経験をしたわけではなくともああこんな気持ちわかるな…と思うところがたまにありました。
嬉しかった思い出を書き溜めておいて、次にいやなことがあったらこれを見れば大丈夫だと思っていても、いざそのときが来るとぜんぜん役に立たなかったり。

「いつか子供ができて、その子が辛い思いをしていたら、中国には飢えている子供たちがいるんだからとかそういうことは言わないでおこうと思う。だって他の誰かがもっと辛い思いをしてるからといって自分の苦しみがなくなるわけじゃないから…」
ちょっとうろおぼえですがこんな内容の文があって、すごく共感しました。



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Stargirl by Jerry Spinelli

主人公レオの高校にやってきた転校生はとっても変わった女の子。
その名はスターガール!
ファッションだけでなく、その行動もかなり奇抜です。
食堂で誕生日の生徒のために歌を歌ってあげたり、バスケの試合で相手まで応援してしまったり…。

スターガールはとにかくピュアで自分の心に正直です。
自分がいいと思うことを自由にやって…とてもまぶしく感じました。
でもやっぱり人と違うということは敵をつくってしまうものです。
スターガールもレオのために普通になろうと努力するのですが…。

ダンスのシーンはとても素敵で、映像を見たように心に残りました。
終わり方も幸せな謎が残る感じでとてもよかったです。

Stargirl Stargirl
Jerry Spinelli

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Hatchet by Gary Paulsen

山の上を飛ぶヘリコプター。乗っているのはパイロットと自分だけ。
そのパイロットが急に心臓発作で苦しみ始めた…!

カナダの山中で遭難してしまった少年ブライアンが、プレゼントにもらった手斧を駆使してたった一人で生き延びるために頑張るお話です。
とってもリアルで臨場感があります。
大丈夫だと思って食べた物でひどい目にあったり、
火を起こすために試行錯誤を繰り返したり…。
普段の生活とはあまりにかけはなれた世界を体験できて面白かったです。
夏休みの読書にすすめられていそうな本ですね。
続編もあるみたいなので、いつか読みたいです。

Hatchet Hatchet
Gary Paulsen

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