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" Water for Elephants " by Sara Gruen

 1930年代のサーカスで獣医をつとめた男の人の物語です。彼は現在老人ホームにいて昔を回想しているという形式です。
映画化もされており、日本では確か8月に公開される予定だそうです。
アメリカのアマゾンでも大変好評。最初の数ページ読んでみたらなかなか面白そうだし、サーカスが舞台というのも興味をひかれたので買ってみました。

1616200707 Water for Elephants
Sara Gruen
Algonquin Books 2011-03

by G-Tools
 
 
<感想>
う~ん…今回はちょっと辛口かもです…。
あまり自分には合いませんでした。プロローグもこの場面はどことつながるんだろうと興味がわいたし、主人公が両親をなくしてサーカスで働くことになったときは「おお…これから面白くなりそうだ~」と思えたのですが、そこからエンジンがかからない感じで。面白くなることを期待して中盤まで読んだのですが…。エンディングが良いらしいのでそこまでたどりつきたかったのですが、むりかも…^^;あと全体的にキャラクターに魅力を感じることができませんでした…。特に主人公がなんでMarlenaのことを好きになったのかもっと説得力が欲しかったような。
でも続きが気になって仕方なかったという声がかなり多いですし、私みたいな感想を持つ人は少数派みたいです。評判のせいで期待しすぎたのもあるかも。実際に読んで判断されたほうがいいでしょう…。
 


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Wayside School Series by Louis Sachar

Wayside Schoolというかなり風変わりな学校を舞台にした三部作です。
1巻:Sidways Stories from Wayside School
2巻:Wayside School is Falling Down
3巻:Wayside School Gets a Little Stranger

ここまで何もかもがおかしい学校が出てくるお話はそうないのではないでしょうか。
まず建物からして、30階建て(一つの階に教室は一つずつ)。
30階建てなのに、19階が無い。
地下にはdead ratが生息している。

生徒たちもみんなどっか変わってます。
ちなみにyard teacherのLouisは著者自身がモデルです。

かなり短い章がたくさん入っている形なので読みやすかったです。
英語ならではの言葉遊びもいっぱい。
いかにも情操教育目的ではない、ひたすら面白い子どもの本があるっていいことだなあと思います。

The Wayside School Collection Box Set The Wayside School Collection Box Set
Louis Sachar Adam Mccauley

HarperCollins 1996-11-01
売り上げランキング : 21126
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