"Why We Get Fat: And What to Do About It" by Gary Taubes 人はなぜ太るのか・そしてどうすればいいのか?という本です ダイエットする上で大事なのは食事・運動・そして知識だと思います たとえば太りやすい食べ物を我慢するにしても、こういう食べ物はなぜよくないのか、体内では何が起きるので太りやすくなるのかなどが理屈で説明されていると我慢する上でとても役に立ちます この本にはそういう「なぜ」かが詳しく載っているのでこれを読むと効率よくダイエットできるのではないでしょうか 栄養学関連の用語がでてくるのでその分レベルは上がるかもしれませんが、レビューを見たところ翻訳があまり評判よくないので勉強がてら原書で読むのもいいと思います PR
Damaged: The Heartbreaking True Story of a Forgotten Child by Cathy Glass 何年経っても内容が忘れらない本ってありますよね この本は私にとってそんな本の中の一冊になりそうです…。 著者の仕事はfoster carerで、虐待などの事情があって親と引き離された子どもを家で引き取り、一定の期間一緒に暮らしながら面倒を見ています そんな著者が預かることになったJodieは問題児中の問題児で、大声をあげたり、殴ったり、わざとお漏らしをしたり。 そんなJodieと一緒に暮らしていくうちに、著者はJodieが受けた恐ろしい虐待の内容を少しずつ知っていくことになります。 同じようなテーマの本はこれまでにもたくさん読んできましたが、子どもの人格がここまで破綻させられてしまったケースは初めて見ました。 虐待の内容は…もう本当に言葉に尽くせないほど酷いです。これが実の親によるものだというのだから…本当に信じられません。 こういった本が出ることで子どものケアに関するシステムの問題点が広く知られ、改善されていくことを願います…。
【ホワイトカラー】マット・ボマー=クリスチャン・グレイ? BSのDlifeをよく見てます 5月7日からホワイトカラーを放送するようでCMが最近流れてるんですが 主役がそれはもうイケメンでイケメンで…たまげたなぁ…って感じですよ すぐに検索して名前を調べました… 彼の名はマット・ボマー こういう捜査もの?ってあまり興味がないんですがマットを鑑賞するという理由で見る気満々ですよ ネットで画像やバラエティに出てるときの動画をちょっと見ましたがCMで見た時のほうがかっこよかったので本編に期待です あの目が綺麗すぎるし…なんとなく猫科動物っぽい顔なところがカワイイ… 猫系といえば新ビバリーヒルズ青春白書のシルバーちゃん(特にファーストシーズンのころ)もかわいかったな~ ところで"Fifty Shades of Grey"という小説をご存知でしょうか 私この小説は最初だけ読んで放置してしまったのですが マット・ボマーを見た時この人は"Fifty Shades of Grey"に出てくる超絶イケメンビジネスマン「クリスチャン・グレイ」にぴったりだ!と思ったのです そして同じこと考えてる人がいないかと思って英語で検索してみたら想像以上にいっぱいいました笑 映画化するならマット・ボマーをグレイ役にして!という声が多かったようですが 作者がグレイは本当に女の人が好きな人がやらなきゃダメだからマットは無い!と言ったようですね(マット・ボマーはゲイ) 残念…どう見てもぴったりなのに クールな美形男キャラはあまり萌えないので"Fifty Shades of Grey"は途中までしか読みませんでしたが グレイをマット・ボマーで想像しながら読んだら楽しいかもな~と思います…もしかしたら読み返すかも?
ブログタイトル変えました ブログのタイトルを一番最初のものに戻しました日本語タイトルのほうが覚えやすくてアクセス増えたりするのかなと思っていましたがあまりそういうのは気にしなくなったので笑これからもどうぞよろしく
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 超久々の更新です 村上春樹の新作読みましたよ~ 全体的に言うと…まあまあという感じですかね… 私村上春樹の小説って好きなのと嫌いなのがけっこう別れます 特にすきなのは短編です 最初に読んだのは「神の子どもたちはみな踊る」だったような… 「カンガルー日和」で本格的にはまった気がします 長編は世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドとダンス・ダンス・ダンスが好みです デビュー作はストーリーはあまり印象に残らなかったけど文章が綺麗だなーと思った覚えがあります 代表作のノルウェイの森は苦手です…最初に読んでいたら他の本を読む気が起こらなかったかも^^; 今回の新作は最初「あーこれは苦手なほうの春樹かな?」という気がしてしばらく置いておいたんですが暇だったので読み続けていたら続き(というか理由)が気になってそのまま読んじゃいました 自分ちょっと春樹節に飽きてきてるのかなーと思うところもありました 会話がなぜか鼻についたり あと ああまた主人公がこういう夢見るのか…みたいな笑 喋りに関しては英訳ならべつに何とも思わないだろうなと思いました 今回一番気に入ったのは嫉妬という感情についての描写ですね 歌詞などでもたまにありますが特に言葉に当てはめていなかった感情を誰かがぴたりと来る言葉で言い表してるのを聞くのは快感です それにしても…また短編書いて欲しいなあ