英語で聖書を読んでみる 聖書…それは元ネタの宝庫! 欧米の小説や映画を楽しむ上で、聖書の内容を知っていると何倍にも楽しくなりますよね。ダヴィンチ・コードなんかはそのものズバリですし。 今まで聖書について書かれた本は何度か読んだことがあったのですが聖書自体をじっくり読んだことはなかったので、どうせなら英語で読んでようと突然思い立ちいろいろ探してみました。 目当ては英訳版のなかで一番カンタンなもの…どうやら”contemporary english version”というのがそれのようです。子供にもわかるように書かれたものだとか。 ページ数が多いわりにやたら安いペーパーバックはお得だけど字が小さくて読みづらい確率大!なので文字が大きいのを探していたら、おあつらえむきのLarge Print版が。さっそく購入しました。ちなみにコレです↓ Holy Bible: Contemporary English Version American Bible Society Amer Bible Society 2000-04 by G-Tools いや~、このバージョンにして正解だったと思います! Large Printにしてみたけど字が異様にでかかったらどうしよう?とちょっと心配でしたが、読みやすい大きさでちょうどよかったです。 肝心の英語ですが、本当に平易です。とにかくわかりやすさ・内容が伝わることを重視してるんだな~というのが伝わってきます。 高校レベルの英語力があればすらすら読めるんじゃないでしょうか?いや、もっとカンタンかも…。語彙も極力おさえてあります。 これなら英語の聖書に挑戦しても、難しさが原因で挫折する確率はかなり低いでしょう。 あと、それぞれの書(創世記とか出エジプト記とか)の最初のページにわかりやすい解説がついています。また、その書の内容が目次のように箇条書きでまとめられているのであのエピソードはどこだっけ?と思ったらさっと探すことができます。話の流れをつかむのにも便利。これらを読むだけでも勉強になります。 聖書を実際に読んでみると、いろいろな本や映画で断片的に知っていたシーンがひとつの話としてつながっていって、なかなか面白いです。 一気に読み切ろうとすると挫折しそうなので他の本と並行して気楽に読んでいこうと思います。 PR