" Water for Elephants " by Sara Gruen 1930年代のサーカスで獣医をつとめた男の人の物語です。彼は現在老人ホームにいて昔を回想しているという形式です。 映画化もされており、日本では確か8月に公開される予定だそうです。 アメリカのアマゾンでも大変好評。最初の数ページ読んでみたらなかなか面白そうだし、サーカスが舞台というのも興味をひかれたので買ってみました。 Water for Elephants Sara Gruen Algonquin Books 2011-03 by G-Tools <感想> う~ん…今回はちょっと辛口かもです…。 あまり自分には合いませんでした。プロローグもこの場面はどことつながるんだろうと興味がわいたし、主人公が両親をなくしてサーカスで働くことになったときは「おお…これから面白くなりそうだ~」と思えたのですが、そこからエンジンがかからない感じで。面白くなることを期待して中盤まで読んだのですが…。エンディングが良いらしいのでそこまでたどりつきたかったのですが、むりかも…^^;あと全体的にキャラクターに魅力を感じることができませんでした…。特に主人公がなんでMarlenaのことを好きになったのかもっと説得力が欲しかったような。 でも続きが気になって仕方なかったという声がかなり多いですし、私みたいな感想を持つ人は少数派みたいです。評判のせいで期待しすぎたのもあるかも。実際に読んで判断されたほうがいいでしょう…。 PR